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企業の理念やミッションを浸透させる方法の解説

企業の理念やミッションをどうやって浸透させたら良いか悩んでいませんか?

実は、浸透させるコツがあります。

多くの企業で導入されていて、当たり前のようになっているものもあります。

この記事では、企業の理念やミッションを浸透させるコツについてご紹介します。

記事を読み終えると、企業の理念やミッションをどうやって浸透させていったらよいのかが理解していただけるでしょう。


  企業理念やミッション

企業の理念やミッションを浸透させるメリット

企業の理念やミッションが浸透すると以下のような様々なメリットが期待できます。

士気が高まる
知ることで会社がもっと好きになる
団結力が高まる
離職率が低下する
チームの協働が促される
コミュニケーションが活性化する
結果として、商品やサービスの質が向上する

など、多くのメリットが期待できます。会社の生産性を高めるだけでなく、離職率などの人事面、サービス面など、幅広く良い効果があります。

そのため、多くの企業が自社の企業の理念やミッションを浸透させようと考えて、様々な施策を行っています。

ただ、効果が出ている企業もあれば、効果が芳しくない企業もあります。

企業理念やミッションは、抽象的なことが多いです。社員からするとピンとこない、自分には関係のないことのように感じられることがあります。

そのような状態だと、当然浸透していきません。

多くの企業で、理念が抽象的だったり、また全く日常の業務に反映されていなかったりして、機能していないという状況になっています。

また、その他に効果が出ていない企業でよくあるのは、半期(6ヶ月)に一度の全社会議などでしか、社員が耳にしないような会社です。

圧倒的に接する機会が少なく浸透していないのです。

このような浸透しない理由を考えることで、どうしたら浸透させられるかが見えてきます。


自分ごと化

企業理念やミッションを浸透させられるかどうかの自分事のようにするのに有効な手法として、「クレド」というものがあります。

クレドとは、企業理念やミッションをより具体的にしたものです。

日常の業務の中での行動指針や心がけなどまでに、落とし込んだものです。

企業理念やミッションを見るだけだと、メンバーは具体的に自分がどうしたらわからないことが多いですが、クレドだと具体的に何をしたら良いのか、何に気を付けたら良いのかがわかりやすいので、自分ごととして捉えられるのです。

また、クレドは、チームの代表者などを集めて、ミーティングで作成するのがよいです。

メンバーが集まって、企業理念やミッションが自分たちの業務のどういった部分に反映されているのか、反映できるのかを考えます。

そして、具体的な行動指針としては、どういう表現が相応しいだろうかをみんなで考えるのです。

企業理念やミッションは上から与えられるものですが、クレドは自分たちで考えたものです。

納得感があり、日常的な業務に直結している内容です。

だからこそ、ぐっと自分ごとのように近づいてくるのです。

顧客と接点のあるチームと、間接部門で支援機能を担っているチームの間で相応しいクレドが変化することもあるかもしれません。

そのような場合はチームによって異なるクレドを持ってもいいでしょう。

それらを抽象化すると企業理念やミッションに繋がっていれば良いです。

大切なのは、メンバーたちが自分ごととして捉え、日常の業務の中で反映されることです。


単純接触を増やす

企業の理念やミッションが浸透させるための方法の2つ目は、「単純接触を増やす」ことです。

企業の理念やミッションを標語として壁に飾ったり、毎日の朝礼で復唱したり、ポスターを作成して壁にかけたり、している会社も多いです。

これは、企業の理念やミッションに触れる回数を増やすことで、浸透させて行く方法です。

人は、何度も何度も接していると、その情報が刷り込まれ、潜在意識下に落とし込まれていきます。

単純接触を増やす時に、考慮したいのが、一方的にならないようにするということです。

経営陣や人事などからのコミュニケーションだけではなく、一般のメンバーが企業理念やミッションについて口にするようことを増やす工夫が必要です。

一般のメンバーが口にすることが多くなると、一気に理念やミッションに触れる機会が増えます。

つまり、

表彰のスピーチなどで、企業理念を踏まえた発言があるか
会議などの発言の中に、ミッションを踏まえた発言があるか
非公式なコミュニケーションのなかにも、自然と会社の価値観が共有されているか

などに気にをつけて、それらを増やしていけるように工夫することが大切です。

このようにメンバーに口にしてもらう機会を増やすために、重要なことは、理念やミッションが、簡潔でわかりやすいということです。

有名な日本電産株式会社の経営基本理念は、

1.最大の社会貢献は雇用の創出であること
2.世の中でなくてはならぬ製品を供給すること
3.一番にこだわり、何事においても世界トップを目指すこと

このような理念を掲げていると、「それってなくてはならない製品なの?」とか「世界トップを目指せそうなの?」といったコミュニケーションが社内でなされているだろうことがわかります。

シンプルでわかりやすいことが大切です。


ブログのまとめ

まとめ:企業の理念やミッションを浸透させる方法の解説の解説

企業の理念やミッションを浸透させる方法の解説について記述いたしました。

この記事の内容をまとめると下記です。

・理念やミッションが浸透すると、会社の生産性を高めるだけでなく、離職率などの人事面、サービス面など、幅広く良い効果が期待できる

・理念やミッションを、現場レベルの具体的な行動指針や心がけに落とし込んだ「クレド」が、自分ごと化のために効果的

・浸透させるために単純接触を増やすのが有効。メンバーが口にする機会を増やすことの工夫と、口にしやすいようにシンプルでわかりやすいことが大切

企業理念やミッションを浸透させるためにどうしたらよいかについて解説しました。
  
企業理念やミッションを浸透させると様々な良い効果が期待できます。
  
「クレド」の作成や接触を増やすための工夫など、様々な浸透させるために工夫できる方法があります。

ご興味を持ってくださった方は、ぜひお試しください。

記事をご覧いただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
木下洋平

経営コンサルタント・研修講師
「ヒトが育つチームづくり」をはじめとした、人材育成と組織開発を得意としています
(保有資格)中小企業診断士・キャリアコンサルタント

投稿日 2021年5月18日

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